改めて思う資産運用の大切さ
新NISAをにらんで売却
ご存知のように来年から新NISAが始まるので現在のNISAは12月末で終了します。現在のNISA資産は新NISAには引き継げないので、私がやっている一般NISAであれば終了後は売却益が非課税となる5年(積立NISAであれば20年)以内の売却を考えないといけません。私は一般NISAではありますがよりドルコスト平均法が効くように毎日積立という形で7本の投資信託に分散して積み立てていました。しかし新NISAへ制度移行すると現在のNISA資産に対するドルコスト平均法が効かなくなるので年内に売却しようと考え、先週売却しました。売却した7本の投資信託は購入を開始してから1年半~5年くらいですべて利益が出てる状態だったこともあり約37%の売却益を得ました。
改めて思う2つのこと
1つはこのお金を銀行に預けていた場合いくらになっていたのかなということ、そしてもう1つはNISAのメリットである運用益が非課税って大きいなということです。今年9月に7年8ヶ月ほどやっていた独立系の投資信託(NISAではない)を売却した時に約20%の税金を取られましたが、NISAであれば当然これは不要です。もし今回のNISA売却で課税されていたならば前述の運用益約37%は約29%となっていたのでとても大きかったと思います。
老後のためにも資産運用
現代社会は急速な少子高齢化が進行し、年金に対して将来的な不安を持たれてる方も多いのではないでしょうか。将来的な老後の生活費の安定的な資金準備はますます重要となりますが、銀行に預けているだけの利息収入だけでは追いつかない可能性があります。このような状況下で、資産運用は老後の生活を安心して送るためにとても有効な手段だと考えます。資産運用を通じて収益を得ることで、老後生活の経済的な安定を確保していただき少しでも不安を解消していただければ幸いです。自分自身の資産を形成のために、資産運用はとても重要な役割を果たします。
401Kの資産運用も
今回の資産運用のお話はNISAを中心にお話しいたしましたが、老後資金準備となれば確定拠出年金制度(401K)がより効果的です。当然確定拠出年金制度(401K)の中でも資産運用は可能なので積極的に始めていただければと思います。しかしながら、資産運用にはリスクも伴いますので、十分な知識や情報を得て慎重に選択することも重要です。それをお手伝いすることも弊社の役割なので、頼りにしてください。