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401Kは新しい退職金制度

先月企業型確定拠出年金制度(401K)のセミナーに参加してきました。その中で4つほど印象深かったことをお伝えしたいと思います。

今の時代にマッチした新しい退職金制度

まずは表題の「企業型確定拠出年金制度(401K)は今の時代にマッチした新しい退職金制度」と表現されていたことです。経営者の方は「従業員たちにもっと退職金をあげたいが今はなかなかそこまでの余裕がない」とよく言われます。その時私が申し上げるのは「退職金そのものを積み立ててあげる余裕がないのであればこの選択制確定拠出年金制度(401K)を導入してあげてより有利な形で従業員さん自身の年金作りをサポートしてあげてはいかがですか?」とお勧めします。選択制確定拠出年金制度(401K)を退職金制度のつもりで導入してあげれば企業は僅かな事務手数料で済み、従業員の方々は税金と社会保険料を削減しながら有利な年金作りができます。

お金を増やすには運用よりも仕組み

お金を増やすには運用することも勿論大切ですが、それ以上に利用する制度の仕組みが大切になってきます。例えば生命保険で月10,000円(年間120,000円)を積立てされる場合、年間の所得控除額はその一部となる40,000円です。しかし確定拠出年金制度(401K)を使うと年間の掛金額120,000円が全額所得控除となり3倍も違います。このことを講師が民間と国の違いだと表現していたことにも頷かされました。或いはNISAは国の制度であっても掛金に所得控除は全くありません。これらは仕組みの違いであり、お金を増やしていこうと考えた時、商品選びの前に利用する制度選びが大切だということです。

 

【参考資料】生命保険料控除

若くから加入した方が有利なことも

企業型確定拠出年金制度(401K)は最短受け取りが60歳なので、若くから加入すると長い時間そのお金が使えなくなるため加入を躊躇される方が時々いらっしゃいます。しかし確定拠出年金制度(401K)のメリットの1つに最終的に受け取る時は退職所得控除が使えるというものがあり、当然それは勤続年数(401Kの場合は加入年数)が長ければ長いほど控除額が大きくなり受け取る時に税金面でより有利になります。

 

【参考資料】退職所得控除額

定着率を上げる

この選択制確定拠出年金制度(401K)に関する情報や知識がないという理由でこの制度を導入されていない企業様はまだまだ多いです。会社、役員、従業員すべてにメリットのあるこの選択制確定拠出年金制度(401K)の導入で定着率を上げる効果も期待できますし、人材を採用される際には募集要項に「年金制度有り」と記載もできるので採用でも有利に働くものと思います。

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