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401Kは何歳まで積立て?

積立可能年齢は企業ごとに設定

先日401K導入を決めていただいた企業様より「積立可能年齢は何歳に設定すればいいのか」というご相談がありました。これは企業様ごとに60歳~70歳の間で決めていただかないといけないので一般的には「御社に一番合った形で設定してください」という回答になってしまいます。弊社を通して申請いただきました企業様ですと65歳までという企業様が一番多くその次に多いのは70歳。ごく一部の企業様は60歳までとされています。もちろん5歳刻みでないといけないということはありませんので66歳や67歳といった設定でも構いません。ちなみに今年の4月までは最長65歳まででしたが5月より70歳まで積み立てが可能となり、ご希望された企業様は70歳までに変更されたという感じですね。

とりあえず70歳までにしておけばはNG

積立可能年齢は途中で変更もできます(有料になるケースもあります)ので「とりあえず長く積み立てれるよう最長の70歳にしておこう」というのはあまりお勧めしません。なぜなら企業型確定拠出年金制度は一度積み立てを始めると会社が設定した積立可能年齢までは掛け続けないといけないので、例えばもし在籍したまま65歳で受け取りを考えていた方は受け取ることができないからです。従って積立可能年齢を設定されるときは御社では何歳くらいまで働かれる方が多いかなど規程も考慮してお考えいただくのがいいのではないかと思います。

受取りの条件にご注意

一度積み立てを始めると会社が設定した積立可能年齢までは掛け続けないといけないと申し上げましたが、企業型確定拠出年金制度において積み立てた資産を受け取る場合の条件に少しご注意ください。1つは最短受け取り年齢に到達しているということです。49歳以下で加入された方は60歳ですが、50歳以降で加入された方は加入年齢によって変わります。それともう1つその会社を退職するもしくは会社の設定する積立可能年齢に達したらという条件があります。例えば会社の設定する積立可能年齢が65歳であれば65歳以降はその会社に在籍していても被保険者ではなくなるので受け取りは可能となります。但し、受け取りは任意で75歳まで延ばすことは可能です。

 

【参考資料】最短受取り年齢

 

現役で働かれている間は積立てがお勧め

受取り年齢に達していてもその会社に在籍している間は受け取れないことに不満を持たれる方もあるかとは思います。しかし基本60歳以降でもその会社で働いているということは給料が支給されてまだこの自分年金は必要ないのではと考えます。また受け取ると被保険者ではなくなりそれ以降の積立てができなくなります。しかし収入がある以上基本的には社会保険料や税金を以降も負担していくことになるので引き続き掛け続けることによってその負担を減らしていかれることをお勧めします。この資産は退職されて年金生活になったときに有効にお使いいただければと思います。その時こそこの積立てをやっていて良かったと思える時ではないでしょうか!

 

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