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個人型⇔企業型の資産移換

先月のブログにも上げましたが、この10月から確定拠出年金制度(401K)の企業型と個人型(iDeCo)の併用ができるようになりました。それに合わせて今回は企業型と個人型(iDeCo)の間で資産移換を行うときの選択肢や注意点、考え方などをお伝えしていこうと思います。

個人型(iDeCo)から企業型への資産移換

これは既に個人型(iDeCo)に加入されている方が、ご自身の働いている会社が新たに企業型確定拠出年金制度を導入した或いは企業型確定拠出年金制度のある会社に転職をしたなどというケースです。弊社を通じて企業型確定拠出年金制度を導入いただいた時にもしばしばあります。まず始めに申し上げておきますと、このようなケースでも必ず個人型(iDeCo)から移換しないといけないということはありません。自分は引き続き個人型(iDeCo)でやりたいと思われる方はそれで構いません。ただやはり多くの方は企業型へ資産移換されます。理由は個人型(iDeCo)と企業型の違いを何度かご紹介しておりますが、社会保険料の負担減につながる点や管理手数料を会社が負担してくれる点、掛金の幅が個人型MAX23,000円から企業型MAX55,000円(他の企業年金が無い場合)に増えることなどがメリットとしてあるからです。

 

【参考】企業型と個人型の主な相違点

 

資産移換の注意点

個人型(iDeCo)から企業型への資産移換には1つ注意点があります。それは個人型(iDeCo)での商品で投資信託を選択している場合は資産移換をするために一度損益を確定させないといけないということです。資産残高が差ほど多くなかったりその時に利益が出てる場合はあまり問題ないと思いますが、もしマイナスの時は迷われることもあるかと思います。そんなケースで私にご相談いただいた時は「基本資産残高がマイナスということは今市場は安いということです。多少損が出ても企業型の新なスタートが安い相場から始めることが出来るので今後取り戻すチャンスは十分にありますよ」とよくアドバイスします。もちろん資産の総額やマイナスの額にもよるかと思うのでよく考えていただくようにはしております。

そんな時もう1つの選択肢

単純に個人型(iDeCo)から企業型へ資産移換をするかしないかという2者択一ではなく、実はもう1つ選択肢があります。それはこれまで貯まった資産は個人型(iDeCo)に置いたまま新たな積立は企業型でするという選択肢です。ただその場合の注意点は個人型(iDeCo)の方でも管理手数料は発生するということです。しかし企業型の方にしたいが、どうしても今の個人型(iDeCo)でマイナスを確定させるのが嫌な方にはプラスになるまで資産移換のみ待つことが出来るので選択肢の1つとしてご検討いただいてもいいかと思います。

企業型から個人型(iDeCo)への資産移換

これは企業型に加入されていた方がその会社を退職した時の話です。新しい就職先に同じ企業型確定拠出年金制度が無ければ個人型(iDeCo)へそれまで貯まった資産を移換していただくこととなります。企業型確定拠出年金制度の中で貯めた資産は退職したからと言って即受け取れるものではなく、最短でも60歳(新規加入年齢による)となりますので個人型(iDeCo)に資産を移換して受け取り年齢まで待っていただくこととなります。ご注意ください。

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