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iDeCo65歳延長の注意点

企業型、個人型(iDeCo)とも加入期間が5年延長

以前もこのブログにてお伝えいたしましたが、2022年5月より確定拠出年金(401K)の継続加入期間が企業型70歳、個人型(iDeCo)が65歳に延長されます。平均寿命も年々延びているなかで老後資金をより多く積み立てることができると思えば歓迎すべきことだと思います。

 

【参考:日本経済新聞】

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48941120T20C19A8EA4000

確定拠出年金制度(401K)への加入条件

確定拠出年金制度(401K)への加入条件の1つに国民年金または厚生年金の被保険者であることというのがあります。ここで企業型の加入者は60歳以降も企業に残り働くとするならば引き続き厚生年金の被保険者となる方が大部分であろうと思われますが、注意したいのは自営業の方など国民年金の被保険者の方です。

マジメに保険料を納めた方は延長できない?

国民年金の加入義務は現在20歳~60歳(480ケ月)までとなっています。ということは60歳まで40年間マジメに保険料を納めた方は60歳以降国民年金の被保険者ではなくなるのでiDeCoを継続したくてもできないということになってしまいます。しかし途中何らかしらの理由で国民年金保険料の未納期間があり480ヶ月に達していない方は足りない分は60歳以降延長して納めることは可能なので、その間はiDeCoも延長して掛けることができるのです。確定拠出年金制度(401K)が日本に導入されたのが2001年でまだ19年しかたっていないことを考えると、昔からマジメに収めた方のほうが途中意図的ではなくても未納期間がある方よりiDeCoの加入期間が短くなってしまいます。マジメに収めた方の方が不利ではないかという声が聞こえてきます。自営の方の掛金MAX68,000円×12ヶ月×5年=408万円の所得控除での節税効果を考えるとこのことは大きいのではないでしょうか?

なぜ国民年金の加入期間は60歳までなのでしょう?

現在国民年金の支給開始は65歳ですが、保険料を納めるのは未納期間がない限りは60歳までです。ここに5年の待機期間があるのはなぜなのかいつも疑問に思います。今は60歳で定年退職という時代ではないので国民年金の加入期間そのものを65歳に延長すれば上記のような問題も起こってきません。いろいろと調べてみますと国民年金の加入期間が65歳にならないのは国の税負担が厳しいからであろうという声が多いようです。確かに国民年金の原資は半分が税金なので国民が5年追加で保険料を納めればもらえる年金額も増えます。しかしそれは同時に国の税負担も増えるということなんですよね。上記の加入期間延長の話もそうですが、国民が頑張って自ら老後資金を作っていこうと思えるように国にはサポートしていただきたいですよね。

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