この1年コロナ下での資産運用!
私も加入するこの制度
弊社のお勧めしております選択制確定拠出年金制度(401K)は当然ながら私も加入しており、加入して13年半もの月日が経ちました。そして私が選んでいる商品はすべて投資信託です。この1年私自身の資産の動きを皆様にご紹介したいと思います。
資産割合
現在私の資産割合はというと大体ですがバランス型(2本)50%、日本株式(3本)26%、世界株式(3本)16%、REIT(1本)6%、定期預金(1本)2%です。これで最新12月4日現在の損益率が+21%。今はバランス型と日本株式の割合を減らして世界株式の割合を増やすということと信託報酬の高いものを減らして安いものを増やすように掛金は設定しています。
ここ数年
近年株価は私からすると高止まりなのかなぁという印象を持っていました。株価が高いというのは資産運用をするうえで悪いことではありませんが、選択制確定拠出年金制度(401K)など毎月掛けてドルコスト平均法が効くようなシステムだと長い目で見たときには1度や2度株価の下落局面があった方が増えやすくなるのでずっと高いままというのも困るなと思っていたのです。そこで今年新型コロナウィルス問題が起ったのです。
株価激動でも慌てず静観
新型コロナウィルス問題が全国的に認知され始める前、最高の損益率は1月17日の+20.0%です。そして新型コロナウィルス問題で世界が混乱し始めて株価も下落し始めると最低の損益率が3月18日のー10.9%でした。実にわずか2ヶ月で約30%もの激減です。その時はこの株安は1年近く続くのではと思うと同時に一方ではしばらくどの投資信託も安く仕入れることができるだろうとポジティブにとらえてもいました。これがドルコスト平均法のメリットであるからです。しかし思いのほか株価の回復は早く上述した現在は+21%。既に新型コロナウィルス問題が発生する以前に戻ったのです。個人的には先ほどの理由で1~2年は株価の低迷もありだと思っていましたがことのほか回復が早かったという印象です。蛇足ですが、有名なリーマンショックの時も1年で株価はある程度のところまで回復しているのです。皆さんもご存知の通りまだまだ新型コロナウィルス問題は収束していません。株価もどうなるか誰にも分かりませんし、選択制確定拠出年金制度(401K)に加入されている方の中には心配される方もあるとは思いますが特に何もされず静観でOKですよ。