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iDeCo掛け金上げ!

iDeCo掛け金上げ

先日5月23日の新聞に「iDeCo掛け金上げ」という記事がありました。政府が個人型確定拠出年金制度(iDeCo)の現在の掛け金上限23,000円(自営業の方は68,000円、働き方や企業年金の有無により違います)を上げる検討に入ったというものです。

 

【参考:iDeCo掛け金の上限】

https://faq.sbisec.co.jp/answer/5f06d2b243e70c00114f54a7/?search=true

401Kの加入者数

その新聞記事によると今や個人型(iDeCo)の加入者は320万人程度、企業型(DC)は2023年3月末の確定拠出年金統計資料(運営管理機関連絡協議会)によると加入者数約800万人(導入企業47,138社)で個人型(iDeCo)と企業型(DC)を合わせると約1千120万人が確定拠出年金制度(401K)を利用していることになります。老後資金を形成するための有効な手段の1つとして根付いていると言っていいのではないでしょうか。

 

【参考:運営管理機関連絡協議会 確定拠出年金統計資料(2023年3月末)】

https://www.mhlw.go.jp/content/001058200.pdf

 

401K制度変化の推移

確定拠出年金制度(401K)は2001年10月に始まって約22年。制度の推移を振り返ると、常に加入を促進するための制度改正が何度も行われています。例えば企業型(DC)において掛け金の上限はスタート時36,000円でしたが、その後46,000円(2004年10月)、51,000円(2010年1月)と上がり現在の55,000円(2014年10月)に至っています。或いは個人型(iDeCo)における加入者の条件も当初加入が認められなった主婦や公務員も今では加入できることとなり、ほぼ全国民が加入できるところまで来ました。そして昨年は企業型(DC)と個人型(iDeCo)の併用も認められるようになったり、今年12月からは厚生年金基金を併用している企業における掛け金の上限が今までは一律27,500円だったものを企業型確定拠出年金(DC)の掛け金と合わせて55,000円となる(掛け金増しになる企業がほとんどだと言われています)など制度推進のための改革が今なお続いています。

401Kのこれから

よく確定拠出年金制度(401K)のメリット、例えば税制などを国が無くしたりマイナス方向に変えることはないのかと質問されます。それに関しましては当然「それは国がやることなので分かりません」としかお答えできません。しかしこれまでの流れを見てみると後ろ向きな改革と思われるようなものは一度もないので、その可能性はかなり低いものと思っています。個人的には企業型確定拠出年金制度(DC)の掛け金の上限が55,000円になってからもう10年近く経つので、そろそろ上がるのではとひそかに期待しています。

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