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公的年金は世代間の仕送り制度!

日本の社会保険制度の仕組みと現状を理解することが重要

先日来年から選択制確定拠出年金制度(401K)を導入される企業の経営者の方と従業員説明会について打ち合わをしたとき「日本の学校ではアメリカなどとは違い税金や社会保険の仕組みなどは教えてはくれないですよね」と言われていました。それもあり弊社での従業員説明会では単に選択制確定拠出年金制度(401K)の仕組みだけでなくそういった税金や社会保険の仕組みからお話しします。

よくある勘違い

現在自分の給料から引かれている社会保険料の1つ厚生年金保険料は将来自分の年金になって戻ってくる積立方式だと勘違いされている方が結構いらっしゃいます。これは将来の自分への仕送りなんだと勘違いしているということです。

日本の公的年金は世代間扶養の賦課方式

世代間扶養だとか賦課方式などという専門用語だと少しわかりにくいですよね。今現役で働いている人が納めた厚生年金保険料が今の年金受給者の年金原資になっているということです。つまり世代間の仕送り、他人への仕送りということです。公的年金に関する本などのなかには「孫のポケットに手を突っ込んで、高齢者に年金を配っているようなもの」だとか「日本の公的年金は人の財布から借りている」という言い方をしているものがあります。少し乱暴に思えますがわかりやすいですよね(笑)。いずれにしても弊社の従業員説明会の中でもまず公的年金は世代間の仕送り制度で他人への仕送りであることを理解いたくところから始まっていきます。

将来の自分への仕送り(自分年金)

公的年金制度と選択制確定拠出年金制度(401K)の一番の違いは他人への仕送りなのか将来の自分への仕送りなのかということではないでしょうか。ですから弊社ではその違いを分かりやすくという意味もあって選択制確定拠出年金制度(401K)を自分年金と呼んでいます。もしあなたが将来の年金を孫から貰うとするならばいくら貰えるか今ハッキリわかりますか?まだ孫が何人生まれるかわからない、孫がどんな仕事をしてどのくらいの収入を得るのかも分からない。これでは将来いくら年金が貰えるかなど分かるはずもありませんよね。5年に一度行われる公的年金の財政検証では年金がどうなっていくかもケース1~6といったようにいくつもパターンを作っています。世代間の仕送り方式だと景気や人口構成などが影響してくるのですべてこうなった場合という予測に基づいてということになります。これではなかなか宛てにはしづらいですよね。その点選択制確定拠出年金制度(401K)は将来の自分への仕送りで積立方式なので最低でも自分が積み立てた分はもらえるという計算はできます。公的年金ばかりに頼るのではなく将来の自分への仕送りと思って自分年金を作っていってください。弊社金融財務研究所はそのためのサポートを全力でしてまいります。

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