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掛金変更がいつでも可能な企業型選択制確定拠出年金制度でコロナショックを乗り切る!

今月初旬ですが企業型の選択制確定拠出年金制度(401K)にご加入いただいております経営者の方から掛金を減額したいとの依頼がありました。そうです、コロナショックでお仕事の先行きが見えなくなったので取り合えず会社の支出を少しでも減らしたいということです。選択制確定拠出年金制度(401K)の掛金変更は3,000円~55,000円(他の企業年金制度がある場合は27,500円)のあいだでいつでも可能です。もちろん確定拠出年金制度(401K)と同じような退職金や老後資金準備の目的で加入している生命保険であっても減額はできますので変わりはないかもしれません。しかし生命保険との違いは後々状況が好転した時に選択制確定拠出年金制度(401K)は再度金額を元に戻したり、増額したりできるというところに違いが出てきます。また個人型確定拠出年金制度(iDeCo)でも加入後の掛金変更はできますが、年に1回という縛りがあるのでいつでもというわけにはいきません。従ってこういった掛金変更の自由度も企業型選択制確定拠出年金制度(401K)のメリットの1つとしていつもお伝えしているところです。この掛金変更がいつでもできるということは今回のコロナショックのような世の中の状況変化に対応できるだけでなく、個々人の人生の環境変化にも対応できるということです。選択制確定拠出年金制度(401K)を導入いただいた企業様で従業員制度説明会を開催しますと、20代の従業員さんなどで40年以上掛金を積み立てることができるか心配だと言われる方が時々いらっしゃいます。しかし最初に決めた掛金を最後まで積み立て続けてくださいということではありません。確かにお若い方は今は独身、親元暮らしでもこれから様々な環境変化が考えられます。その時々に応じて掛金は考えていけばいいのです。このお金は60歳まで使えないお金ですし、掛金を途中で0にはできません(iDeCoは0も可)が3,000円までならいつでも減額できます。毎月3,000円だったら40年でも掛け続けられるような気がしませんかということなのです(笑)そしてそのことは後回しになりがちな老後資金が確実に貯まっていくということになります。他ではなかなか無いメリットかもしれませんよね。

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