下げ幅最大でも慌てない!
日経平均一日の下げ幅が過去最大
今月8月5日に日経平均は4,451円安となりあのブラックマンデーを超えて下げ幅は過去最大となりました。日経平均はそれ以前より7月11日の42,224.02円をピークに下げ傾向が続いて8月5日で31,458.42円となり、実に僅か25日で1万円以上もの下げです。当然確定拠出年金制度(401K)で投資信託を選択されている方にもかなりの影響があったものと思います。実際私個人の確定拠出年金資産も7月11日に83.3%出ていた利益は8月5日に56.2%と27.1%もの大幅減でした。もし1,000万円の資産であれば271万円消えたことになります。車などの購入は別にして通常は日常生活において25日で271万円も使うことなどまずないですよね。
401Kの基本を再確認
この株安はチャンスでもある
以前私のブログでもご紹介させていただいたかと思います。私自身もちょうど商品の割合を変更しようと毎日積立(スイッチング)をやっているところだったので、この株安はむしろ有り難かったです。
【参考ブログ:下がっている時ほどチャンス】
https://kinzai-fk.com/2022/02/19/sagatteirutokikosochance/
長期、積立、分散がお勧め
今回慌てて売った方はなかったでしょうか?そういう方は投資の勉強をまだまだしましょう。利益確定というのはそのタイミングは難しく、福利効果が活かせなくなってしまうというデメリットもあります。やはり投資の基本は長期、積立、分散です。それをしっかり頭に置きじっくり腰を据えて運用されてください。そのお手伝いを弊社金融財務研究所はやっていきます。