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6月の追加運用商品について

2024.06.25資産運用

運用商品を2本追加

今月より弊社が取り扱います企業型確定拠出年金制度(DC)の運用商品が2本追加され、加入者の選択肢が増えました。その2本の商品を見ていきたいと思います。

追加商品①

1つ目は『ニッセイ外国株式インデックスファンド』です。従来外国株式のインデックスファンドとして『DIAM外国株式インデックスファンド(DC年金)』がありましたが、現在の両ファンドに組み入れられている株式を見てみるとどちらもMICROSOFT、APPLE、NVIDIA、AMAZON、ALPHABET、METAなど誰もが知る有名ないわゆるテック7と言われる会社の株式が上位を占めています。従って両ファンドのこの1年~5年の騰落率もほとんど変わりません。ただ信託報酬を見てみますと『DIAM外国株式インデックスファンド(DC年金)』の年率0.275%に対して『ニッセイ外国株式インデックスファンド』は年率0.09889%と安く、大きな開きがあります。信託報酬は加入者自身が負担する手数料なので商品選択の際は考慮すべきだと思います。となるとこの信託報酬の差でどちらかということになれば『ニッセイ外国株式インデックスファンド』の方がお勧めかなという気はします。

追加商品②

もう1本の追加商品は『SBI・全世界株式インデックス・ファンド』です。全世界株式と外国株式って何が違うのですかという質問をよくいただきますが、投資対象の株式に日本株まで含まれているのが全世界株式で日本以外の株式を対象としているのが外国株式です。この『SBI・全世界株式インデックス・ファンド』の騰落率1年~5年を見てみますと先ほどの2本の外国株式と比較したときに若干劣っています。日本株が入ってるからかと思いたくなりますよね。しかし昨年12月2日の新聞にあった記事ですが、2012年から10年強の日本株(日経平均株価)と米国株(S&P500種株価指数)を比較したとき僅かながら日本株(日経平均株価)が上回っているというデータもありましたので正確なところは分かりません。信託報酬については『SBI・全世界株式インデックス・ファンド』も年率0.1102%程度と弊社が取り扱います企業型確定拠出年金制度(DC)の運用商品の中では『SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』の年0.0938%程度、先ほどの『ニッセイ外国株式インデックスファンド』に次いで3番目に安いです。

これからの追加商品は?

3年前に『SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』が追加されて今回上記2商品が追加されましたが、共通するところは信託報酬が従来の商品に比べて安いということではないでしょうか。上記の通り信託報酬は加入者自身でご負担いただくものなので、運用成果を考えるときに重要です。確定拠出年金制度(401K)では従来運用商品提供数の上限の定めはありませんでしたが、2018年5月1日より運用商品提供数は35本を上限とする制約が設けられました。たくさんあってもかえって混乱するということもあるので私は良いことではないかと思っています。弊社が取り扱います企業型確定拠出年金制度(DC)での運用商品数は今回の2本を加えて29本となりました。上限までもう少し枠がありますのでこれからも追加商品があるかとは思いますが、やはり信託報酬が安いもの中心で入ってくるのではないかと思っています。

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