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コロナ下での資産運用この1年

2021.03.01資産運用

昨日で福岡県も2度目の緊急事態宣言が解除されました。この1年は皆さんも本当に新型コロナウイルスに振り回されたなぁという感覚を持っていらっしゃるのではないでしょうか?まだまだ新型コロナウイルスは終息したわけではないので油断はできませんよね。ではこ1年の資産運用はどのように動いたのか?とりわけ選択制確定拠出年金制度(401K)において投資信託を選択されている方からすると気になるところかと思います。私自身の選択制確定拠出年金制度(401K)おける動きを少しご紹介したいと思います。

新型コロナウイルス問題発生

私は掛金そのすべて8本の投資信託に分散投資しています。世の中で新型コロナウイルスが騒ぎとなる前で一番収益が出ていたのが2020年1月20日(日経平均株価終値24,083.51円)で損益率が約+20%でした。その後新型コロナウイルス問題の影響で株価が急落、当然選択している投資信託の基準価格も例外なく全て急落し2020年3月19日(日経平均株価終値16,552.83円)が最大損失の日で約-11%です。わずか2ヶ月で30%近くも下がったことになります。しかしこの時の私の正直な気持ちは「これでしばらく安い仕込みができるな」という感じで前向きにとらえていました。そうです、ドルコスト平均法によって何もしなくても自然と安い時にたくさん口数が買えて再度上昇した時に収益がでやすい状態を作れるからチャンスが来たという気持ちの方が強かったです。

思いのほか早い回復

しかし私の感覚ですが予想よりも新型コロナウイルスによる株価の低迷は短く、思ったよりも早く上昇してきたと思いました。何と1年後の2021年2月16日(日経平均株価終値30,467.75円)現在で損益率約+32%まできており新型コロナウイルス問題前を既に上回っているのです。2月10日の新聞に「世界の企業、コロナ前回復」という記事が出ていたのも頷けますよね。このわずか1年で株価回復というのは2008年9月のあの有名なリーマンショックの時の動きに似ています。

効果があった2つの分散

弊社の投資教育で必ずご案内するのが2つの分散、商品分散と資産分散です。今回この新型コロナウイルス下でもその分散効果ありという新聞記事を目にしました。2020年7月11日「資産分散は新型コロナウイルスによる株価急落に対しても一定の効果を上げていた」。2020年3月7日「コロナ株安が高める投資効果、長期積み立てでは利益」。前者は商品分散、後者は時間分散の効果が書かれていました。改めて分散投資の大切さが確認できた1年でもあったように思います。また時間分散という意味の積立投資においては怖がらずに続けることも重要です。2020年4月11日「積み立て投資、中断すべき?急落時でも続ける方が得策」。2020年5月2日「株価乱高下損失招く焦り、目先の動き一喜一憂せず」などその大切さを語る記事もありました。そういう時でも慌てず黙って見ていればいいだけなのです。どうしても株価が下落すると怖くなって中断する方がまだまだいらっしゃるようですが、その点選択制確定拠出年金制度(401K)は自ずと続けないといけないようになっているのでそれをメリットと考えることもできます。そして選択制確定拠出年金制度(401K)の資産が受け取れるのはまだまだ先で今は仕込みの最中と考えればこんな1年も悪くはないということですよね。

元本確保型から投資信託へ

選択制確定拠出年金制度(401K)の加入者の方で元本確保型を選択している方からするとコロナ問題における株安はそれみたことかという思いだったかもしれません。しかしこういった株安があってこそ私は投資信託で運用をする価値があるのだと思っています。現在元本確保型を選択されている方は全てではなくてもいいので投資信託を上手に使うことにチャレンジしてみてください。

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