掛金見直しのシーズン
掛金変更
確定拠出年金制度(401K)にご加入中の方が掛金を変更する場合、個人型(iDeCo)は年に1回しかできませんが企業型の選択制確定拠出年金制度ならば会社が特に制約を設けない限り毎月可能です。
3月は掛金見直しのシーズン
毎年12月は選択制確定拠出年金制度導入において企業の駆け込み申請が多くなるということは以前ブログでも書きましたが、毎年3月は制度既加入者の掛金変更が多いシーズンです。理由は4月~6月が社会保険料の算定月でこの4月~6月の報酬で等級が決まるのでそれを意識した掛金変更が多くなります。社会保険料の削減は個人型(iDeCo)にはない企業型の選択制確定拠出年金制度だけのメリットとなるのでできるだけ活かしていただければと思っています。
投資教育
そのため弊社では毎年掛金の見直しのきっかけにもなればと、この2月~3月にかけて選択制確定拠出年金制度加入者の方々に対する無料の継続投資教育を導入企業様にお勧めしております。年金や投資に関する最新のニュースから貯める・増やす・減らす(無駄を)といった基本的なことまで様々な情報提供を行う投資教育です。日々お仕事が忙しいなかでも年に1度くらいはご自身の年金資産のことを考えていただくいい機会だと考えています。
お金の授業
私は投資教育のなかで「これはお金の授業です」ということを言います。学校では教えてくれないお金の授業。弊社の制度説明会は単なる選択制確定拠出年金制度の仕組みの説明だけではなく税金や社会保険料、年金制度などの基本的な仕組みやその実情もわかりやすくお話ししています。そして投資教育でも単に「投資信託とは」という説明ではなく上記お金を貯め方・増やし方・節約の仕方など生活のためになるようなお話をします。こういったお話は意外と聞く機会がないのではないでしょうか。ぜひ企業様においては選択制確定拠出年金制度を導入していただき給与という形だけではなくこういった形でも従業員様のお金づくりのお手伝いをしてあげて下さい。