なかなか情報が入らない選択制確定拠出年金制度！

2020.08.30選択制確定拠出年金

制度をご案内をしたときに経営者の方が最初に言われるのは！

私が企業にお邪魔して選択制確定拠出年金制度(４０１K)のご案内をしたときにほとんどの経営者の方がまず言われるのは「こんな制度があるんですか。初めて聞きました」という言葉です。実際私はこの制度のご案内を今までに１２０社以上にしていますがこの話を聞いたことがあると言われたのは１社だけです。また時々確定拠出年金制度(４０１K)の話だったら聞いたことがあると言われる経営者の方もいらっしゃいますが、十中八九全員加入型の方の確定拠出年金制度(４０１K)の話を聞かれています。同じ企業型でも2種類あるとお考え下さい。弊社がお勧めしているのはあくまで選択制の方です。しかしこの選択制確定拠出年金制度(４０１K)は企業にとっても役員様・従業員様にとても有益であるにもかかわらず、私はこの制度の営業をやっていて他社とバッティングしたことは一度もありません。

〈参考資料〉

確定拠出年金種類

なぜ他からこの話が来ないの？

また話を聞いていただいた経営者はこういうこともよく言われます。「こんな話、社労士の先生や税理士の先生は持って来ないよね。なぜ持って来ないんでしょうか？」。社会保険料の削減や節税の部分が頭に残るのでそういった言葉が出てくるのだと思います。理由は定かではありませんが士業の先生方には得意分野というのがあるのだろうと個人的には思っています。したがって顧問の社労士の先生が制度そのものをご存じなかったので制度のご説明にお伺いした経験もあります。

お取引のある金融機関からこの制度の話を聞いたことがありますか？

この確定拠出年金制度(４０１K)は銀行・証券会社・保険会社などの金融機関を通じて導入するものなので本来はそういった金融機関がお勧めしないといけないものかと思います。おそらく企業様で取引きをしていらっしゃる銀行などほとんどの金融機関は確定拠出年金制度をやっているかと思うので声を掛ければ「あります」といって持ってくるかもしれません。ただそういった金融機関が積極的に持ってきたという話はほとんど聞いたことがありません。その理由もよく訊かれるのですが日常の業務が忙しいからそこまで手が回っていない或いは専門知識を持った職員が関東や関西圏にしかいないなどが理由ではないかと思っています。上記しました唯一の選択制確定拠出年金制度(４０１K)の話を聞いたことがあると言われた経営者の方も東京でのセミナーで聞いたとのことだったので、関東や関西圏には専門職の方がいらっしゃるというのは頷けるところです。