確定拠出年金(401K)は相続対策にもなる?
2020.02.07選択制確定拠出年金
導入企業の従業員説明会でよくこんなご質問をいただきます。「401Kに加入している人が掛けてる途中で亡くなった場合、そのお金はどうなるんですか?」今週の説明会でもこの質問がありました。回答は「それまで貯まった資産を遺族にお渡しする」という当たり前の話ではありますが、このお金は死亡退職金として扱われます。つまり死亡退職金の非課税枠(500万円×法定相続人の数)が使えるというメリットがあります。401Kではなく普通に積み立てていると一般の金融資産扱いになるのでこの非課税枠は使えませんよね。一般の金融資産にしておくよりはと考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。